珪藻土リフォーム
| 珪藻土とは | 珪藻土の特徴 | 珪藻土の種類 |
| 珪藻土Q&A |
珪藻土とは
珪藻の遺体が海底や湖沼の底などに沈殿してできた堆積物で主成分は二酸化珪素。純粋なものは白色、普通は淡黄色で多孔質。 昔から火に強い土として七輪・コンロ・耐火断熱レンガの原料として使用されてきました。 多孔質構造を有するこの土は、調湿性・脱臭性・耐火性などの効果が優れており、ホルムアルデヒドや揮発性化学物質を発生 させないため、室内の空気を清潔に保ち、また湿度調節機能も優れていることから内装材としても広く使用されています。 施工の手軽さから最近では、ご自分で施工を楽しむ方も増えて気増しました。 家族で施工した思い出に全員の手形を残す方も多いようです。
珪藻土の特徴
≪湿度を調節し、結露やカビの発生を抑制≫
珪藻土は吸・放湿機能が大きく、また自律的に呼吸し続けるため半永久的に調湿機能を発揮します。 呼吸を続ける珪藻土により室内の湿度が保たれ室内外の結露を防ぎ、カビ・ダニを抑制します。
≪吸着・脱臭効果≫
珪藻土の無数の小さな孔には、悪臭物質(アンモニアなど)・有害物質を吸着し室内空間をキレイに 保とうとする脱臭性が あります。この脱臭効果により、室内のタバコ臭・ペット臭・生活臭などを抑制します。
≪断熱性≫
珪藻土は熱伝導率が低く断熱性にとても優れており、モルタルの約10倍程度の断熱性を持っています。 そのため外の温度の影響を受けにくいので、室内は夏涼しく、冬は暖かい効果が期待できます。
≪防火性≫
七輪・コンロ・耐火断熱レンガの原料としても使われている珪藻土は火に強く、火災の際にも有害な 煙や有毒ガスを 発生して燃え上がる心配がありません。
珪藻土の種類
珪藻土には種類があり、大きく分けると「自然乾燥品」・「焼成品」・「融材添加焼成品」の 3種類に分けられます。
●自然乾燥品…自然に乾燥させているため不純物を含む。価格は安い。
●焼成品…自然乾燥品を約800度で焼いたもの。
●融剤添加焼成品…自然乾燥品に食塩とソーダ灰を加え、約1000 度で不純有機物やカーボンなどの 目詰まり物質を燃焼除去した物で高級品。脱色して白色になり、白色珪藻土になります。
一般的に、不純物を含む「自然乾燥品」・「焼成品」ではなく、不純物が取り除かれ、目詰まりして いない「白色珪藻土(融剤添加 焼成品)」を使用することで活発な吸・放湿性を発揮できます。
珪藻土Q&A
≪Q1 珪藻土以外の接着剤がたくさん入っているものがあるって聞いたけど…。≫
珪藻土は珪藻土自身では固まることができない為、固めるための「固化剤」が必要になります。 そのため、「固化剤」として
化学樹脂糊が使われている商品が大半です。
さらに、ひび割れ防止、材料を伸びやすくするために 添加剤を混入している建材製品も多いと言われています。
化学樹脂の糊が珪藻土の特徴である多孔質の孔に浸透し、樹脂が詰まってしまうこともあり、自然素材の珪藻土建材と比べると
調湿効果に格段の違いが出ることもあります。一概には言えませんが、一般的には含有量が低いものほど固化剤として化学樹脂糊を
使っているものが多く、価格も安い傾向が あるそうです。
また、珪藻土の含有量は10%未満~90%以上と大きな幅があります。 検査機関やJIS規定などがないため、
含有量や内容物の公開は製造メーカーが自主的に公開したもので判断しなければ ならないのが実情です。
様々なメーカーからたくさんの種類の珪藻土が販売されていますので、珪藻土の種類や含有量などをよく比較・検討した 上で
珪藻土本来の効果が期待できるものを選びましょう。
≪Q2 珪藻土はどんな風に仕上がるの?≫
珪藻土の塗り壁は仕上げ方で大きく印象が変わります。いろいろな道具を使いお部屋に合った 仕上げをします。 最近ではご家族で楽しみながら珪藻土を塗る方も増えているそうですが業者に頼む場合は、左官職人さんが施工します。 下図は仕上げ例です。手形やビー玉を埋め込み、記念にされる方も多いようです。