| キッチンの種類と特徴 | キッチンリフォームの流れ | キッチンリフォーム施工流れ |
| キッチンのタイプ | キッチンの形 | キッチンの高さ |
| リフォームポイント |
キッチンの種類と特徴
キッチンは大きく分けて2種類あります。「ブッロクキッチン」と「システムキッチン」です。 この2つの大きな違いは天板(ワークトップ)が一体化しているか分かれているかです。 金額や仕様なども大きく変わってきますが、ライフスタイルに合わせたキッチンを家族で選ぶこともリフ ォームの楽しさのひとつでもあります。どうぞ参考にしてみてください。
ブロックキッチン(コンポーネントキッチン)とは
ブロックキッチンは流し台や引き出し収納、コンロ台、調理台などを組み合わせて設置するため天
板が部材ごとに分かれています。独立した各台を並べて設置します。搬入がしやすいため、賃貸アパ
ートなどでよく使われています。
システムキッチンとは
昔はバラバラだったガス台、流し台、調理台、換気扇などを機能的に一体化し、天板でつながってい
るキッチンのことを『システムキッチン』といいます。比較的どのようなスペースにも対応できるよう
に、キャビネットサイズは多様で、素材・色も豊富です。また、上記以外にも食器洗浄乾燥機や浄水器
などを機能を、個人の用途に合わせ組み込むことができます。
キッチンリフォームの流れ
| 1. | 現場調査 |
まずは現場調査に伺い、採寸を行います。 | |
| 2. | プラン決定 |
リフォーム後のキッチンについてのプランを固めます。「既存と同じタイプのものを入れ替える」、 「間取りを変更し、別の場所にキッチンを移動する」など工事の内容や、具体的なリフォーム後のイメージ・プランを決定します。 | |
| 3. | 商品選択 |
リフォームプランが決定したら、キッチンの詳細プランを決定します。詳細プランとは、扉の色、 引き出しの仕様、組み込む設備(ガス台・食器洗乾燥機・昇降機)などです。ライフスタイルや用途によって自由に選ぶことができます。 | |
| 4. | 工事着工 |
商品発注より約2~3週間後から工事が始まります。工事の事前準備や職人の手配(システムキッチンの場合は生産に2週間程かかります。)のため、 これくらいの期間の余裕が必要です。素取り替えの場合、工事開始から約2~3日で完成します。間取りの変更が伴う場合や、 既存とは別の場所に移動する場合は数週間かかることもあります。 | |
| 5. | 完工引渡し |
キッチンが完成したらお引き渡しになります。その日からキッチンが使用可能となります。
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キッチンリフォーム施工の流れ
キッチンリフォーム施工(解体からお引き渡しまで)の流れをご紹介します。
[1]解体作業
まずは、既存のキッチンを解体します。工事中、お住まいや家具等に傷が付かない様、事前にしっかりと養生を行ないます。 解体時に大きな音がでることもありますので、事前にご近所へ工事のご挨拶に伺います。
[2]ガス・給排水管移設 ・電気工事
新しいキッチンに合わせ、ガス管・給排水管の位置を移動します。老朽化した部分を撤去し、新しいものを繋ぎ直します。 また、電気工事は新しく手元灯や各種設備(IH・換気扇・食器洗乾燥機等)の位置に合わせて配線します。(この際、ご希望があればコンセントの移設や増設も可能です。)
[3]下地壁造作、キッチンパネル加工・貼付
解体したキッチンに、新しく壁を造作します。これはキッチンパネルや吊り戸棚、キッチン下台を固定する下地になります。その上にまずはキッチンパネルから貼りつけていきます。
[4]換気扇・吊り戸棚取り付け
キッチンパネルの施工が終わったら、次は設備機器を取り付けます。キッチン上部の換気扇・吊り戸棚を設置します。換気扇はこの時点で排気ダクトと接続します。
[5]キャビネット・天板取り付け
上部の換気扇・吊り戸棚の設置が終わったら、キャビネット(下台)を取り付けます。給排水・ガス・電気等の接続も行ない最後に天板を取り付け、水栓やガスコンロを設置します。
[6]完成・お引き渡し
最後にキッチン周りにコーキングを打ち、扉や引き出しの微調整を行い完成です。 その後、お客様と一緒に完工確認を行い、問題がなければお引渡しとなります。リフォーム後、お使いいただき不備に気付かれた場合は、すぐに対応致しますのでお申し付けください。
キッチンのタイプ
キッチンの設置方法にはいくつかのタイプがあります。
用途やライフスタイルに合わせてお住まいに合ったタイプを選びましょう。
◇ オープンタイプ ◇
キッチン、ダイニング、リビングを仕切らず、見渡せる一つの空間とする考え方で、合理的な空間利用と家族や来客とのコミュニケーションを重視したスタイルです。 仕切りがないため、キッチンは誰からでも見られるキッチンとなるので収納や片付け、臭いや調理の音に注意が必要です。
◇ セミオープンタイプ ◇
キッチンとリビングがカウンターなどで仕切られており、食事スペースからは調理台の様子があまり見えません。 完全に仕切られているわけではありませんが、キッチンスペースとしての空間は維持できますし、リビングとのコミュニケーションも取ることもできるので一番人気の形です。 しかし、完全に独立はしていないので、臭いや煙は多少リビングに流れ込むこともあるようです。
◇ クローズドスタイル ◇
独立型とも言われ、料理を重視したスタイルです。他の部屋の様子がわかりにくいなどの閉鎖的なイメージもありますが、その部屋の中でレイアウトを決めることができるのでプラン次第では、 調理に専念できる使い勝手の良い空間に仕上げることができます。また、臭いや煙がそれほど気にならないという利点もあります。
キッチンの形
キッチンには様々な形があります。選ぶ形によってキッチンのイメージ・使用感は大きく違います。
ライフスタイル・お住まい・ご自分に合った形のキッチンを選んで最適なキッチンにしましょう。
◇ I 型 ◇
アルファベットの「I」のようにガス台・調理台・シンクが一列になっているタイプ。最もシンプルで作業がしやすくスペースをとらないので、狭いキッチンに向いています。 体の向きを変えずに作業ができ、最低でも2550㎜のスペースが確保できれば設置可能です。
◇ Ⅱ 型 ◇
アラビア数字の「Ⅱ」のように、ガス台・調理台・シンクが2列になっているタイプ。振り向くと後ろの台に届くので、I型よりも動線が減ります。 スペースをフル活用できるので狭いスペースでも対応できますが、2人で作業をする場合には1m以上の間隔をとるようにしましょう。
◇ L 型 ◇
アルファベットの「L」のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。動線が短いので効率的に動くことができます。 キッチンに2人立ってもゆったり作業ができ、調理スペースも広く確保することができます。
◇ コの字型(U 型) ◇
カタカナのコ(アルファベットの「U」)のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプ。作業のしやすさ、収納スペースの確保など、とても機能的なタイプです。 調理スペースにも余裕があるよで、複数の人でも使用可能です。
◇ アイランド型 ◇
I型やL型と組み合わせて遣い、離れ小島のように調理場が独立していることからアイランドキッチンと呼ばれます。 複数の人が一緒に料理を楽しむことができます。キッチンの占める面積はかなり広くなりますが、皆で一緒に料理を楽しみながら作りたいという方にはオススメの形です。
◇ A型・J型 ◇
こちらもアルファベットの「A」「J」のようにガス台・調理台・シンクを配列したタイプです。使い勝手を考えた新しい形です。
キッチンの高さ
キッチンの使いやすい高さは人それぞれ。背の高い人もいれば、低い人もいます。キッチンの高さが合わず無理な姿勢で作業をしていると、腰などに負担がかかってしまいます。 自分の使いやすい高さを選んでキッチンでの作業を快適にしましょう。
一般的に、理想のキッチンの高さは
身長 ÷ 2 + 5cm = 理想の高さ と言われています。
例えば身長160cmの方の場合、理想の高さは85cmになります。 キッチンによっては細かく高さを選べるものもあります。自分の理想の高さになるべく近いもの を選ぶようにしてくださいね。
リフォームポイント
Q.1 システムキッチンを選ぶときのポイントは?
新しくキッチンを選ぶ際には、まず既存キッチンの問題点を挙げてみましょう。
(例えば、収納が少ない・シンクが小さい・高さが合わないなど。)問題点が明確になれば、改善ポイントが見え、新しいキッチンに何を望んでいるかがわかります。
さらに、キッチン作業が楽しく快適になるような便利な機能(IH・電動昇降機・食器洗乾燥機など)を選び、ご自分が使い易く、作業が楽しくなるようなキッチンを選びましょう。
Q.2 リフォームの際、キッチンの移動は可能ですか?
キッチンの移動に伴い、排気や排水管の移動も検討が必要です。特にマンションの場合には排気ダクトを移動することで吸い込みが悪くなったり、 排水の勾配が取りにくく排水管が詰まりやすくなったりする場合もありますので、注意が必要です。
Q.3 高齢者に配慮したキッチンにするには何に注意したらよいでしょう?
高齢者の事故で多いのが転倒です。キッチン周は濡れても滑りにくく、クッション性のある床材を選ぶようにしましょう。
また、キッチンは冬場冷え込む場所でもあるので足元に床暖房や温風機を設置するのもお勧めです。
まず、キッチンの高さは自分の身体に合った高さのものを選びます。
高すぎると肩に、低すぎると腰に負担がかかり、作業がしにくくなってしまいます。
また、状況にもよりますが車椅子やイスに座ったまま調理・作業ができるニースペースタイプのキッチンもお勧めです。
(右図)その他、水栓は操作のしやすいレバータイプで温度調節が容易なものを。
安全に配慮し、消し忘れ・ふきこぼれによるガス漏れ安全装置が付いているものや、
炎の出ない電磁調理器(IH)を選ぶことをお勧めします。
また、各所にサポートバー(手すり)を設置すると、つかまりながら作業ができるのでより安全です。