トイレの種類と特徴 トイレリフォームの流れトイレリフォーム施工
トイレの仕組みトイレの故障リフォームポイント

 

トイレの種類と特徴

 

 トイレには、いくつか種類があります。お住まいの状況やライフスタイル・家族構成などから、お住まいに適したトイレを選び、快適な空間に仕上げましょう。

 

組み合わせトイレ
組み合わせトイレ

一般的なトイレの形状で、便器・タンク・ウォシュレットを別々に組み合わせるタイプのトイレです。便座部を好みのタイプで選べるので、手持ちのウォシュレットを再利用することもできます。
価格的にはリーズナブルですが、一体式に比べると清掃面では劣ります。

 

ウォシュレット一体型トイレ
ウォシュレット一体型トイレ

現在では一般的になったウォシュレット機能を便器と一体型に組み込んだタイプのトイレです。
高機能なタイプも増え、サイズもコンパクトになってきました。
パーツが一体化しているので継ぎ目部分や溝が少ないので清掃がしやすい。

 

タンクレストイレ
タンクレストイレ

タンクレストイレは洗浄水を溜めておくタンクのないタイプのトイレです。
タンクがない分トイレを広く使うことができますが、手洗器を別に設置する必要もあります。
また、水道の水圧で汚物を流すことから、タンク式より高い水圧が必要でしたが、最近では内臓タンクからの加圧により、低水圧の環境でも設置できるようになりました。

 

システムトイレ
システムトイレ

システムトイレは、お好みの収納・手洗器・カラーなどを組み合わせることのできるタイプのトイレです。
収納スペースに小物を収納できるので床に物が溢れず、トイレがすっきり片付きます。凸凹やすき間も少なく、掃除も簡単です。

 

 

 

トイレリフォームの流れ

 

1.
現場調査
まずは現場調査に伺い、現状を見せていただきます。
その際、現在のトイレに対する不満点やご要望などを一緒にお伺いします。

2.
お見積作成
現場調査でのお住まいの状況やお客様のライフスタイル、ご不満点・ご要望などを考慮し、最適な商品・プランでお見積りを作成致します。

3.
ご契約・商品決定
の後、お見積り内容・プラン等にご納得して頂けたらご契約となります。
商品の詳細(トイレの種類・色、クロスの色や柄など)もこの段階で決定となります。

4.
工事着工
ご契約からおおよそ1週間前後で着工となります。(商品発注や職人手配の関係上です)
工事期間は基本的な素取替え(トイレのみの交換、内装を含めたトイレ交換)は1日で工事は終了します。 タイルの和式からクロス貼りの洋式にする場合、トイレを拡張する場合などには数日かかることもありますが、 工事の日程、工程等は事前にお知らせ致しますのでご安心ください。

5.
完工引渡し
トイレの設置が終わり、試運転・チェック等が済んだらお引渡しとなります。

5.
完工引渡し
キッチンが完成したらお引き渡しになります。その日からキッチンが使用可能となります。

 

 

 

トイレリフォーム施工の流れ

トイレリフォームの施工(解体からお引き渡しまで)の流れをご紹介します。

 

 

トイレ施工事例1
既存トイレ

こちらはリフォーム前のトイレです。

 

 

トイレ施工事例2
[1] 解体作業

まずは、既存のトイレを解体します。今回は床に痛みがあるので床の解体も行ないます。また、工事中お住まいや家具等に傷が付かない様、トイレ前や廊下などにはしっかりと養生を行ないます。

 

 

トイレ施工事例3
[2] 排水芯移動・床下地造作

既存トイレと新しいトイレでは排水芯が違うので新しいトイレに合わせて配管を振り直すと共に老朽化した給水管、排水管も交換します。
その後、新しい床を造ります。

 

 

トイレ施工事例5
[3] 内装工事

クロス、クッションフロアを新しく貼り替えます。内装のカラーでトイレの雰囲気を大きくかえることができるのでお好みのクロスをじっくり選んでください。 また、最近は調湿効果の高いエコカラットやお掃除の楽な樹脂加工の化粧パネル等の内装にリフォームされる方も増えてきました。

 

トイレ施工事例6
[4] 新規トイレ取り付け

内装工事が終わったら新規トイレを取り付け、周辺のアクセサリー類(リモコン、手すり、タオル掛け、紙巻器等)を取り付けて完成です。 その後、お客様と一緒に完工確認を行い、問題がなければお引き渡しとなります。リフォーム後、お使いいただき不備に気付かれた場合は、すぐに対応致しますのでお申し付けください。

 

 

 

トイレの仕組み

 

一見、複雑そうに感じるトイレの内部ですが、その仕組みは意外と簡単なものです。
いざという時のために、水が出たり、止まったり、流れたりする仕組みを知っておきましょう。

タンクの仕組み

 

ボールタップ

浮球が下がれば給水し、浮球が上がれば水を止めます

 

オーバーフロー管

ボールタップが故障した場合、タンクの外に水があふれるのを防ぐため、この管から便器へ水を逃がします。

 

フロートバルブ

フロートバルブの開閉により、タンク内の水を便器へ流したり、止めたりします。
このフロートバルブには、レバーハンドルと連動する鎖が付いています。

 

止水栓

修理前に水を止めたり、水の勢いを調節する役割を果たします。

 

 

 

トイレの故障

 

トイレの故障で多いのが「トイレの詰まり」と「水漏れ」です。その原因が分かれば事前に防ぐことも、いざというときに対処することもできます。

 

トイレの詰まりの原因は

[1] 一度に大量のトイレットペーパーを流したり、水に溶けないティッシュを流したり、おもちゃなどの異物を落としたりした場合にトイレが流れなくなってしまいます。

[2]トイレタンクの中にペットボトルなど水かさが上がるものを節水のために入れている場合に、汚物を流す水量が減少し、水流が弱くなり詰まりの原因になります。

 

トイレの詰まりを解消する場合
ラバーカップ

 トイレットペーパーを大量に流して流したことが原因でトイレが詰まった場合、
ラバーカップ(右図)を使い、排水が引き込まれるまで何度が圧力をかけます。
それで詰まりが解消されたようなら、まずバケツで少しずつ水を流します。
(いきなりタンクの水を流すと、詰まりが解消されていない場合に便器から水が溢れてしまいます。注意しましょう。)

 それでも流れが悪く、詰まり解消されない場合は、他の異物(おもちゃ、ボールペン、掃除用具等)が残っている可能性があります。
このような物が詰まっている場合、上記の作業で詰まりは解消されません。専門の工事業者に点検を依頼しましょう。
トイレに異物(おもちゃ、歯ブラシ、掃除用具)を落としてしまった場合、ラバーカップを使ったり、何度も流してしまうと詰まりを悪化させる危険性があります。
異物を落としてしまったことが分かっている場合は専門の工事業者に点検してもらいましょう。 トイレ異物

 

 

水漏れの原因は

[1] タンク内のフロートバルブやオーバーフロー管などの老朽化や破損による便器内への水漏れ。
[2]配水管の老朽や破損により外部へ水漏れ。
  ・・・などが考えられます。
  [1]の場合はタンク内の部品交換を行なえば直ります。
  [2]の場合は、止水栓を閉め、トイレを使わないようにして専門の工事業者に点検・修理を依頼しましょう。

 

 

 

リフォームポイント

 

Q.1 トイレリフォームの注意点は?
トイレリフォーム注意点

(1)トイレが内開きだと中で人が倒れた場合、倒れた人に扉がぶつかり、開かなくなってしまうことがあります。 逆に外開きの場合、トイレは廊下に面していることが多いので急にドアが開くと廊下の人にぶつかり危険です。 バリアフリーの観点からもトイレは引き戸にすると車イスでも出入りがスムーズに行えます。

 

 

開口寸法

(2)トイレの出入口は引き戸で1m以上開口のある扉だと、車イスや介護が必要になった場合でも対応できます。 また、トイレと廊下の床高はフラットで仕上げ、廊下や室内の各所に手すりを設置すると無理なく安全に移動できるので安心です。

 

 

トイレ必要寸法
Q.2 トイレのスペースは最低どれくらいあればいい?

トイレスペースは最低、以下の寸法が必要です。
これ以上狭いと動作が困難になります。

 

(1)1200~1250mm以上
(2)700~750mm以上
(3)400mm以上

 

が必要最低寸法です。最低この寸法は確保するようにしましょう。

 

Q.3 高齢者に配慮したトイレリフォームは?

トイレは狭い割には動作が多い空間です。動作を減らし、安全に移動できるスペース作りが大切です。 まず、可能ならば高齢者の寝室内やその近くにトイレを配置し、トイレまでの経路をバリアフリー仕様にします。 トイレ内については以下のことに注意してリフォームしましょう。

 

高齢者リフォーム

① 洋式便座

和式から洋式便座にすることで足腰への負担を軽減し、ゆったり座ることができます。

② リモコン

手元のリモコンで便座の上げ下ろし、洗浄等を座ったまま操作できるので、狭いトイレ内の動きを軽減します。

③ 手すり

立ち座りを助けます。(I型やL型の手すりがあります。)

④ 段差

出入口は段差なくし、安全に移動できるようにします。

⑤ 出入口

出入口の幅は1m以上を確保すると車イスでも出入りが可能です。扉は引き戸か外開きにし、外からも開錠できるようにします。

 

 

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