『シクラメン』
冬になると鉢植えのシクラメンが出回り、私たちの目を楽しませてくれます。特に赤いシクラメンは暖炉の炎のように見え、篝火花(かがりびばな)という和名にピッタリです。原産地の地中海周辺では、球根の形から「ブタノマンジュウ(豚の饅頭)」なんて呼ばれています。そんなユニークな名前ですが、17世紀フランスでは新種改良が盛んで、ベルサイユ宮殿でも栽培されたという由緒正しい花なのです。 日本に伝わったのは明治時代ですが、一般にその名が広まったのは「シクラメンのかほり」という歌のヒットが影響しているようです。ただ、実際のシクラメンには、ほとんど香りがありません。そこで研究を重ね、最近(2001年)になって香りを持った種の開発に成功しました。 シクラメンの花びらがしぼんだら、茎の付け根を持ってそっとねじるようにしてつまみ取ります。すると、新しい花の茎が伸びて、次々にきれいに咲きます。いつまでも付けたままにしておくと腐りやすくなるので注意しましょう。 冬に咲く篝火が、皆さんの心も温めてくれますように! |
冬になると鉢植えのシクラメンが出回り、私たちの目を楽しませてくれます。特に赤いシクラメンは暖炉の炎のように見え、篝火花(かがりびばな)という和名にピッタリです。